我が国には世界に誇れる医療技術が数多くあります。
それと同時に、患者さんに対する思いやりを形にした「低侵襲」という医療もあります。
治療や検査に伴う身体への痛みや負担(侵襲)を最小限に抑えた医療技術で、治療後のQOL(Quality of Life:生活の質)を格段向上させることができます。

これは医療における「おもてなしの心」だと言えます。

多くの治療には「痛み」や「苦しみ」が伴います。
手術や検査に伴う「痛み」、治療に伴う痛みや苦しみ、そして医療費の心配もふくめた全てが痛みであり苦しみでもあります。
しかし、最近では最先端の医療機器や最先端の医療技術によって「最低限の時間と痛み、少ない副作用」で済む治療を行われるようになりました。
たとえば、カテーテルを用いた治療や能・心臓の手術。
最新鋭の医療機器による「痛みと副作用」を抑えた手術や治療、重粒子線を用いた正常組織に影響を与え難いがん治療などが「低侵襲医療」として行われています。
そして、低侵襲な治療により患者さんの身体への負担が少なくなれば、入院費や治療コストも削減され、結果として医療費も安くなるのです。
私たちは、これらの身体にそして心に優しい治療を総じて低侵襲医療だと考えています。

患者さんに対する医師の思いやりである「低侵襲医療」こそ、ジャパン・クオリティの最たるものであると考えています。

我が国には世界に誇れる様々な医療技術があります。
たとえば「先進医療」。
定められた施設基準に適合した医療機関でのみ実施され、先端医療技術の中から厚生労働大臣の症の任を受けたものだけが「先進医療」と呼ばれます。
先進医療の中には、重粒子線がん治療の様に我が国が世界に先駆け実運用に成功した医療技術もあります。
そして、高度な医療技術、最先端の医療機器、そして手先が器用で熱心な日本人医師が行う世界でもトップクラスの外科手術もあり、これらの全てが世界から注目され、進化を続けているのです。

それから、日本の医療は医療技術や医療機器だけではありません。
予防医学からリハビリステーションまでを一つの医療と捉えた「総合医療」という考え方もあります。
高度な画像診断による疾患の早期発見、予防、そして疾患が見つかった場合の早期治療。
そして、リハビリステーションから退院後のQOLの向上にいたるまでを各分野のスタッフが総合的にサポートしていきます。
「チーム医療」こそが我が国の総合医療なのです。